laasを先導する企業群AMAGIってなに?
2020年になりました。
今年は去年よりも多めに更新できるようにしていきたいです。
毎年1月は、社長が流行りの造語を取り上げて社員に知っているかと聞くことが多い気がする。
(去年と一昨年でGAFA、BATHを取り上げていたような、、、)
今年はどや顔で知っていますよ!!アピールをする為に山をはって勉強しておこうと思います。
今回山をはるのは「AMAGI」です。
AMAGIとは
米ガードナー社が2019年8月に発表した2019年のlaasのシェア上位5社のこと
※1
売上順に以下のような企業がラインナップしている
アルファベット | 企業名 | サービス |
---|---|---|
A | Amazon | Amazon Web service |
M | Microsoft | Microsoft Azure |
A | アリババ | Alibaba Cloud |
G | Google Cloud Platform | |
I | IBM | IBM Cloud |
上記の5つの企業だけて市場の77%を閉めている
正確にいうとazureはPaasらしいので、上の表は間違っているかも
※余談だけどNTTが提供しているCloudn(クラウド・エヌ)がサービスを終了する
日本1のSIerが提供しているのに一言も聞いたことなかった。
「国産サービスって弱いよね」で終わらせていい話なのかね
laasとは
AMAGIについては終わり、ここからはlaasについて私が覚えていた内容が少し間違っていたので復習
あと、似たような概念の言葉でSaaS、PaaSがあるのでまとめてお勉強
SaaS
SaaS(「Software as a Service」の頭文字を取った略語で「サース」)
これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態のことを指します。
※2
PaaS
PaaS(「Platform as a Service」の頭文字を取った略語で「パース」)
アプリケーションソフトが稼動するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式を、インターネット上のサービスとして提供する形態のことを指します。
※2
laaS
laaS(Infrastructure as a Service」の頭文字を取った略語で「イァース」)
情報システムの稼動に必要な仮想サーバをはじめとした機材やネットワークなどのインフラを、インターネット上のサービスとして提供する形態のことを指します。
※2
まとめ
ざっくりまとめる
名前 | 概要 | 代表サービス |
---|---|---|
SaaS | 出来合いのものを簡単に使える | Gmail、ブログサービス、Salesforce |
PaaS | 環境は用意するから、プログラムが自分で書いてね | Azure App Service、Google App Engine |
laaS | 仮想マシンを提供、あとはご自由に | AWS(Amazon EC2)、GCP(Google Compute Engine)、Microsoft Azure |
終わり
この手のサービスを知っておくと、選択肢が広がるので最適なサービスを選べるようになること強いと思う
顧客からAWSでいい感じにやってよ~と言われた時に、これだったらGCPのほうがいいですよとか
顧客も無駄が発生しなくなるし、提案した自分の評価も上がるしWIN:WIN
またAzureに関してはyoutubeで勉強できる動画を公式があげているので勉強できるのもいいですよね
https://www.youtube.com/channel/UCMmRHq3E_9Hc9noZeo3zDCw
ちょまどさんかわいい
IPv4が枯渇!なにが困る!!
前置き
2019/11/25日に欧州でIPv4のアドレスが枯渇した発表がありました。
WEB屋さんとしては気にしないといけないと思うので復習もかねてまとめようとおもいます。
結論からするとあんまり困らなそう。
■そもそもIPってなに?
IPアドレス(正式名称:Internet Protocol Address)とは
インターネット上に接続された機器が持つナンバーのことです。
データをやり取りする際、ネットワーク上で通信相手を間違わないようにするために使われます。※1
だそうです。
ざっくり説明するとPCが持つインターネット上の住所と理解しいて問題ないかと思います。
またIPには「グローバルIPアドレス」「プライベートIPアドレス」の2種類があり、下記のように仕訳けます。
グローバルIPアドレス :インターネットに接続する
プライベートIPアドレス:インターネットに接続しない
枯渇するといわれているのは「グローバルIPアドレス」です。
■IPv4とは?
IPアドレスを32ビットで表したもの(172.0.0.1:こういうやつ)
32ビットで表現できる42億9496万7296個のアドレス(正確にいうと使えるアドレス数はもっと少ない)が存在していて※2
欧州分に割り振られていたIPアドレスが底をついた。
日本も3年後にはすべて割り振り切ってしまう計算。
枯渇するとどうなるのかというと
新しくサーバーを立ててもIPが振れないので、
・インターネットに接続できない。
・新しいサービスを運用できない
となる
もしIPが欲しい場合は、IPを持て余してる企業から買うとかしないといけなくなる。
ピザポテトの販売終了みたいにオークションサイトで高く売られたりするのかな(笑)
■IPv6って何が違うの?
IPアドレスを128ビットで表現し1兆倍の1兆倍よりも多い数値を表現できます。ほぼ無限。
ちなみに記載方法は下記のように16進数を使って4桁ずつ:で区切って表現する
(2001:0db8:bd05:01d2:288a:1fc0:0001:10ee)
■今までIPv4で表現してたアドレスをv6に変換すれば終わる話では?
置換はできるようです。
すみません、良さそうなHPがあったのですがうっかり閉じてしまい、履歴を探るのが大変なので参考はなしです。
最近のルータは、v6変換ができるようにできているので、困ることがなそう。
あとv6のほうが通信が速いらしい?オンラインゲームをする人はv6で通信したほうがいいかも
興味が出たら調べてみてください。
※v6について調べると結構古い記事がヒットするので、注意
中途半端になりましたが、ここで終わりにしようと思います。
※参考
※1:https://www.kagoya.jp/howto/network/ipaddress/
※2:https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No20/sec0700.html
※3:日経コンピュータ 2019/12/26日号より
カグル(Kaggle)とは
目次
- 始めに
- カグル(Kaggle)とは?
- 終わりに
始めに
「ディープラーニング」という聞きなれない言葉と共に
なんとなくAIが大変なことになっているらしい、
本当に人工知能が生まれるかも!AIを使えば何でもできる!
という過剰なAIに対する期待があった。
しかし2018年を境にAI対する市場の過剰が冷めてきた。
実際にAIを運用する為のハードルやできることをAIを使いたい人達の理解が追いついてきたから
今後、AI関連の投資や案件は減ってくるだろう。
そんなような内容の記事だった気がする。
ここ2ヶ月くらい毎号日経コンピュータを読むようにしているけど、
AI人材は不足している、どうやって育てるのか?
という内容はよく見るので、AIはまだホットなトピックのままらしい。
2019年11月14日号の内容から抜粋すると
AI人材不足を脱却する為に日本がとっている施策が以下の3点らしい。
・即戦力の海外AI人材を採用する
・コンテスト挑戦でAI人材を鍛える
・優れたAI人材のタマゴになる学生を増やす。
サラリーマンとして関係のありそうな2番目の
「コンテスト挑戦でAI人材を鍛える」の象徴として
カグル(Kaggle)というプラットフォームがある。
■カグル(Kaggle)とは?
KaggleはGoogleが運営する企業
事業内容として
企業から依頼を受けて、賞金付きAI開発コンテストをオンラインで開催をしている。
コンテストは無料で参加でき常時、10~20件程度のコンテストが開催されている。
コンテストの期間は2~3か月程。
チームで参加することが多いっぽい。
このKaggleで腕を磨くエンジニアのことをKagglerというらしい。
例えば業務時間の半分をKaggleに当てるようにして
コンテストで画像認識AI、それを自社製品に応用!という使い方をしている企業がいる。
賢い。
■終わりに
コンテストの挑戦を企業が業務時間を当ていることで
技術向上を後押しすることはとてもいいことだと思う。
これは考え方の違いかもしれないけど、
業務時間外に勉強した内容で成果が出た場合は自分の努力の結果だし
所属する企業に還元しようと思う気持ちが薄くなると思っている。
もし作ったサービスとかで一発当たったら、独立したいなとおもっちゃう。
経営とかサービスの維持とか考えたら自社で面倒見てもらえるならそのほうがいいのかもしれないけど。
なんか作ってから言えって話ですけどね。
猫も杓子もDX
2か月前から日経コンピュータを毎号読むようにしているのだけれど
この「DX」という単語がめちゃくちゃ出てくる
会社の同僚に説明しようとしてうまくできなかったので
自分なりにまとめてみようと思います。
■目次
- DXとは?
- なぜ今、DXが注目されているのか?
- まとめ
■DXとは?
まず、DXとはデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略語
2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱され
内容は「進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていく」というもの
ははん?
ざっくりいうと
「進化したデジタル技術を浸透させて、人々の生活をより良いものに変えていこう」という話
ここで大事なのは「変えていく」という行為が求めているものは
「既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーション」ということを指すらしいです。
難しくなってきた。。。
さらにざっくりまとめると
RPAとかAIに音声認識させて電話対応させるとかするあれもDXの一部。
■なぜ今、DXが注目されているのか?
日本の企業って、デジタルイノベーション的なものが苦手ですよね。
アメリカでグーグルが出来たときに、日本はスカイツリーの計画練ってしましたからね
00年代の頭に50年以上前に作った電波塔(東京タワー)を新しく作りなおすとか周回遅れ感が否めない
脱線しました。
このDXに関する取り組みがうまくできていないことに危機感を抱いた
経済産業省が2018年9月に発表したのが、「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」
内容は現状のレガシーシステムを使い続けると
今後、爆発的に増えるデータを有効活用できず、2025年にはデジタル競争敗者になっちゃうから
対策していきましょうね、という内容
実際の文章は下記のリンクから読めます。
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
CASEってなんぞ?
プログラミングの条件式じゃないよ!
自動車関係の業界で使われ始めている用語
Connected(つながる)
Autonomous(自律走行)
Shared(共有)
Electric(電動)
上記4単語の頭文字をとって「CASE」
2016年、パリモーターショーで初めて使用された。
このCASEを提言したのはベンツの会長さん
ざっくりとした意味は
クラウドを使って自動車間のデータを連携させて
自動運転をうまいことやっていこうぜ!
ということっぽい。
今後よく見る単語になりそうなので、備忘録がてらまとめてみました。
CASEの説明は以上。
細かいことをしたい方は別の記事を読んでくださいな。
ここからは雑記
車というと、SF映画では空飛ぶ車がよく出てくるイメージがある。
少年時代の私は、なんとなく自分が大人になった頃には
空飛ぶ車があるのかなとか(マイノリティリポートみたいなやつ)
人間が空を自由に飛べるようになっているのかとか考えていた。
しかしながら現実はタイヤのついた車がゴロゴロと道路を走っている。
なんなら私はキャブ車のバイクが大好きです。
ボケっとそんなことを考えていた。
自動運転云々が進んでいるなら空飛ぶ車はどうなのよと思って調べると
4年後の2023年に空飛ぶ車がスタートするかもしれないらしいですね。
■空飛ぶ車
https://www.gizmodo.jp/2019/09/frying-car.html
どうでもいいことですが、チューブの中を車が走っているのと空飛ぶ車だと
空飛ぶ車のほうが現実的なんですかね。
業務で使用するJavaのfor文
自分用の備忘録
上司に教えてもらったけど、他で見たことがなかったので
いままで当たり前のように
for(int i = 0 ; i < list.size() ; i ++)
という形で記載していたけど、
スピードを求める為に下記のように記載するらしい
for (int i = 0, len = list.size(); i < len; i++) {
条件判定式の部分にlist.size()を記載すると
for文の繰り返しの回数分sizeメソッドへのアクセスが発生する
最初の;部分でsizeメソッドにアクセスして変数に代入しておくことで
都度アクセスせずに済むようになる
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術 感想
今まで自己啓発本なりを読んで
感想を残すとか振り返るという行為をしてこなかった。
仕事で同じ失敗を繰り返すという愚かな所業は、
こういうところかきているのだろうと思います。
これからは振り返りの時間を大切に使っていきたい。
1.読むきっかけ
2.感想
■1.読むきっかけ
妻から進められた
■2.感想
「頭の中を整理する」
「整理した内容を相手に伝える」
上記2点を訓練する為には良い教材だったと思います。
トヨタで学んだ~とありますが、
トヨタではどのように紙1枚に情報をまとめているのかという記載はなかったように見受けられます(研修で訓練したが業務では使えなかったような記載があった気がする)。
この書籍は
3つの章から構成されており、
1章では
トヨタで作成される多種多様な紙1枚の書類
優秀な社員が作成する書類の共通点とそれに対する筆者の考察が記載されています。
残りの2章では、
じゃあどうやって紙1枚にまとめるのか?
という点で筆者が努力し、作成したフレームワークの説明と使い方
簡単な課題と判例が記載されています。
冒頭にも記載しましたが
「頭の中を整理する」
「整理した内容を相手に伝える」
が得意だという自覚、自身のある方は読まなくてもいいかもしれません。
私は自分の思考を整理するのが苦手なので勉強になりました。