「アジャイルサムライ --達人開発者への道」を読んだので読書感想文
以下記事の続きです。
やっぱり文字にしないと忘れちゃうからね
はじめに
まず、私の業務経験についてざっくり記載します。
2022年に転職、スクラムを採用する現職のチームに配属されました。
スクラムの経験がなかったため、転職前にSCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発を読んだくらいでした。
転職後はScrum Alliance®認定スクラムトレーニング|オッドイーを受講する機会があり「認定スクラムデベロッパー(CSD®)」になりました。
きっかけ
チームで回しているスクラムに違和感がありました。
アジャイルサムライもそうだったのですが、
書籍に記載されている内容は、新規のプロジェクトをスクラムでスタート
どのようにプロジェクトを勧めていくのか?という内容が多い印象です。
現職では、運用保守を行いながら案件対応も行うため、
書籍のプラクティス通りに業務を行うことは難しく
正攻法からかなりアレンジをしているというのが私の印象でした。
その影響か、これじゃない感があり、打開したい
という目的からアジャイルサムライを購入しました。
※書籍のタイトルはアジャイルサムライですが、内容はスクラム/XPにフォーカスされています。
学んだ事
書籍に貼った付箋は16個
付箋をした内容を書き出すとこの様になりました。
- 良くかけているユーザーストーリとは
- ユーザーストーリーのテンプレートと、その利用例
- ポイントで見積もる理由
- 見積り技法、なぜ相対見積もりで見積もるのか
- プランニングポーカー(投票システムではない)
- アジャイルを行う上での現実との向き合い方
- ベロシティ(個人の生産性を計測してはいけない)
- プロジェクトを途中からアジャイルに変更していく方法
- プロジェクトの進捗状況が悪い時の対処方法
- スコープ、予算、期日が固定されているプロジェクトのススメ方
- ストーリーに記載する設計の内容
- イテレーションに収まり切らないストーリーのさばき方
- 振り返りでやってはいけないこと
- TDDにおけるバグの修正方法
- TDDの例
- アジャイル道の考え方
日々の活動の精度を上げるための内容がやはり刺さったという印象
あとは、やってしまいがちなbad placticeに付箋していました。
最後に
何にモヤモヤしていたのか、文字にすることでかなり明確になりました。
やっぱりアウトプット大事。
あとは、思考を整理するスピード、文字に起こすスピードを早くしたいですね
1100文字くらいの文章ですが2時間くらいかかりました。