カグル(Kaggle)とは

目次

  • 始めに
  • カグル(Kaggle)とは?
  • 終わりに

始めに

ディープラーニング」という聞きなれない言葉と共に
なんとなくAIが大変なことになっているらしい、
本当に人工知能が生まれるかも!AIを使えば何でもできる!
という過剰なAIに対する期待があった。
しかし2018年を境にAI対する市場の過剰が冷めてきた。
実際にAIを運用する為のハードルやできることをAIを使いたい人達の理解が追いついてきたから
今後、AI関連の投資や案件は減ってくるだろう。
そんなような内容の記事だった気がする。

ここ2ヶ月くらい毎号日経コンピュータを読むようにしているけど、
AI人材は不足している、どうやって育てるのか?
という内容はよく見るので、AIはまだホットなトピックのままらしい。

2019年11月14日号の内容から抜粋すると
AI人材不足を脱却する為に日本がとっている施策が以下の3点らしい。
・即戦力の海外AI人材を採用する
・コンテスト挑戦でAI人材を鍛える
・優れたAI人材のタマゴになる学生を増やす。

サラリーマンとして関係のありそうな2番目の
「コンテスト挑戦でAI人材を鍛える」の象徴として
カグル(Kaggle)というプラットフォームがある。

■カグル(Kaggle)とは?

KaggleはGoogleが運営する企業

事業内容として
企業から依頼を受けて、賞金付きAI開発コンテストをオンラインで開催をしている。

コンテストは無料で参加でき常時、10~20件程度のコンテストが開催されている。
コンテストの期間は2~3か月程。
チームで参加することが多いっぽい。
このKaggleで腕を磨くエンジニアのことをKagglerというらしい。


例えば業務時間の半分をKaggleに当てるようにして
コンテストで画像認識AI、それを自社製品に応用!という使い方をしている企業がいる。
賢い。

■終わりに

コンテストの挑戦を企業が業務時間を当ていることで
技術向上を後押しすることはとてもいいことだと思う。

これは考え方の違いかもしれないけど、
業務時間外に勉強した内容で成果が出た場合は自分の努力の結果だし
所属する企業に還元しようと思う気持ちが薄くなると思っている。

もし作ったサービスとかで一発当たったら、独立したいなとおもっちゃう。
経営とかサービスの維持とか考えたら自社で面倒見てもらえるならそのほうがいいのかもしれないけど。

なんか作ってから言えって話ですけどね。